2011年10月2日日曜日

ぼんやりの時間

今日はほんとにぼんやりとした日を送っています。
テニスコートでOG(04)井口と会ったぐらいで、ガリラボの学生たちとは
ほぼ関係のない珍しい一日でした。

恒例にしている週末の情報収集もほとんどせず、ひたすらぼんやりと
していた気がします。
現代社会の場合、ぼんやりとは無駄な気もしますけれど、私がもっている

ぼんやりの時間

という本には、ぼんやりという状態の肯定的な側面が描かれています。
都合良く、そのことを信じ、ひたすらぼんやりとしておりました。

ぼんやりとしているとき、ふとツイッターのタイムライン(いつもはリストに
あるものばかりで、全体のタイムラインは見ていないのですが)に、こんな
写真が投稿されていました。

自殺を半減させた看板、とのことです。
出典

現代的ですね。
コトバの持つ威力を感じます。

ガリラボはご存じのように「輝く知性は行動なしには生まれない」とのスローガンを
掲げています。
しかしながら、このスローガンがあってもなかなか行動につなげていくのは難しいと
常々感じているところです。
スローガンであること自体を認識されなくなってきている気がしますので、このスロー
ガンの下、新しい最初の小さな一歩を踏み出そう、と何度も繰り返し伝えていきたい
と思います。
バカの一つ覚えでなく、大事なことは繰り返すべきだと思うので、「小さな一歩」のこと
はこれまでも何度も書いてきた通りです。
1年前にも「こんなこと」を書いておりました。

同じくぼんやりとしていたら、先日聞いたことが、ツイッターに

  #名作のタイトルに一文字足すとよく分からなくなる

とのハッシュタグで存在してることを知りました。
その作品例は以下の通り。

キャプテン右翼。
天空の茨城ラピュタ。
鳥人間失格。
吾輩は猫耳である。
マッチョ売りの少女。
面白い巨塔。
海辺のフカフカ。
老人と海苔。
ローマの定休日。
ああ無表情。
はしょれメロス。
男はつらいわよ。
レタスマニア物語。
紅の豚汁。

色々と面白いことを考えいる人たちがいるものですねぇ。

それにしてもこんな(私にとって)意外なことは、目的を持った探索モードにいる
ときに見つかるものではないですね。
ぼんやりとした無目的な時に、起こることが多いのではないかと思います。


さて、明日から後期の授業が開始。
大学に日常が戻ってきます。


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