2012年3月18日日曜日

08ゼミ生を追い出す会(ガリラボ卒業式)

昨夜、学部の卒業パーティ終了後、4年生全員でゼミの追いコン=
  08ゼミ生を追い出す会(ガリラボ卒業式)
の会場(花畑公民館)に歩いて行きました。
集合場所は銀座通りのカラオケ館前。
10分ほどでしたが、ガリラボの3・4年&院生大勢がこの場所に
集結する状況になりました。
道行く人の邪魔をしていて申し訳ない限りでした。


19:30前に会場に入ると、席が4つに分かれており、完全座席指定。
当初は、全員がひとつテーブル、場合によっては2つに分かれるかなぐらいの予想を
立てていたようです、まさか4つとは・・・ということで、急遽手書きで座席表を幹事が
作ったようです。


指定された座席はこんな感じでした(2テーブルだけ紹介)。


開会前、追いコン企画委員の3年(09)谷(鬼の企画長←また谷から
怒られそうですが)が諸連絡。


同じく追い出す会の企画委員の09ゼミ長村中が開会を宣言します。 


その後、私が冒頭挨拶。ガリラボから学部生16名、院生1名の合計
17名が卒業するわけで、その喪失感と彼らの今後への期待を述べた
後、M2(10)でありOG(06)でもある松尾が乾杯の挨拶をしました。


乾杯直後に最初のサプライズ。
3月生まれの08ゼミ川崎、小西へ巨大なケーキのプレゼント。
全員でハッピーバースデーの大合唱となりました。
(大きなケーキだったので、最後に、3年生が全員分に切り分けてくれました)


その後、08ゼミ作成の卒業文集が配布され、編集長を務めた4年(08)
松永がその紹介をしました。
ガリラボに入ってきた当初、編集の責任を担当するなど想像もできず、
また、こうしたプレゼンなどほんとに苦手そうだった松永ですが、ほんとに
成長しました。08ゼミ内での成長株のひとりです。


幹事より、この後30分は何もないので、その間、歓談&歌、自由に
どうぞとのアナウンス。
さっそく、AKBがリクエストされ、4年(08)大塚、岩本が踊りました。
大学の体育委員だった二人は、白亜祭のメインステージで、これを
踊ったのです。

もう忘れていたのでしょうか、なかなかぎこちない踊りでした。笑

30分間、おしゃべりが続きます。

私は奥のテーブルの3年(09)市川からのビール攻撃を逃れてきました。

4年(08)田上、益田が歌って踊っています。私には何の曲だったか不明です。^^;


ジャスト30分後、歓談中止。追い出す会のメインイベントです。


私からの学部生総代のゼミ長戸高と院生松尾には、それぞれガリラボ
卒業証書(写真省略)を手渡しました。
裏にはそれぞれのゼミ生への思いを添えておきました。

学部生への記念品は、3年(09)から印鑑とハンカチが送られました。
院生の松尾には、M1(11)白樫より、なんと焼酎2本(!)が記念に渡され
ました。

焼酎を送られての松尾の挨拶です。^^


それから、4年(08)谷口からゼミ長として08ゼミのまとめてきた
戸高に感謝のメッセージと記念品が手渡され、

次に、4年(08)矢田からは戸高をサポートしてフル活動してきた大塚に
同じく感謝のメッセージと記念品が手渡されました。


4年(08)岩本は電子レンジの購入計画を半年以上前から立てていましたが、
それを実現させ、08ゼミ一同からガリラボに電子レンジの目録が手渡され
ました。
手渡した先は09ゼミ生(谷)。先輩から後輩へのプレゼントということです。
学年を超えてここまでつながっているのも、ガリラボの特徴ではないかと
思います。
(同時に、鬼の会計長でなく、この場合は鬼の企画長としてイベントの多くを取り仕切った
3年(09)谷に、ゼミからの感謝として図書券などが送られていました) 


最後に09ゼミ長村中から、卒業する08ゼミ生と10院生に向けての送辞
笑いと感動と感謝とを卒業生全員に伝えていました。


卒業生を代表して、08ゼミ長の戸高からの答辞です。
涙で詰まりながらの答辞になりましたが、ガリラボでの卒業を締めくくる
思い出深いメッセージとなりました。


追い出す会は、ほんとに優れた企画になっていて、後半はガリラボでの
活動や別れを惜しみ、卒業生の眼にはたくさんの涙が光っていました。
貴重な、貴重な、2時間でした。

締めくくりは、もちろんこの二人。
08の矢田と09の草原。
08ゼミの時代に伝統として定着した一本締めとその前のミニトーク。
この二人が音頭をとり、全員での一本締めで、「08ゼミ生を追い出す
会」は幕を閉じました。


最後に出入り口にある階段で総勢30名で記念撮影。


ピークエンド理論通りに設計されていた今回のイベントも素晴らしかった。
そのせい(!?)で、記念撮影後1時間以上も、この階段付近で、先輩・後輩が
別れを惜しんでいました。
ここまでの、光景はこれまであまり見ることありませんでした。
やはり上手な企画は、人を感動させ、現実を大きく拡張するようです。
上手な表現とは、ほんとに素晴らしい。
ガリラボに入るゼミ生には、みんなこうした表現のチカラを身につけてほしいと
思います。

別れを惜しむガリラボゼミ生31名が出入り口でたむろしているそばに、パント
マイムをされている方がおられました(↓)。この方の表現は凄まじかった。
見ていて鳥肌が立ちました。



・・・・・

ある教員から勢いのあるゼミとの言い方をしてもらったことがあります。
私自身はそれが当り前なので、強い実感はありませんが、この日のゼミ生
たちを見ていると確かにそうかもしれないと感じました。
良い水さえあれば、人は元気に活動する。
確かにそうなんです。
教師が陣頭に立ち、しゃしゃり出ていく必要は全くない。
人は、本来、活動できる空間さえあれば、そこで存分に活動していく能力を
持っている。
そう思います。

08追い出す会は08大塚、坂本と09村中、谷らの共同企画でした。
追い出す会ですが、どうしても両者の連携が必要だと思ったので、両学年で
企画会議を組織してもらいました。
会の最中には村中、谷は裏方に徹していて、スムーズに動くよう、プログラム管
理をしながら、さらに参加者の飲み物への配慮なども徹底してやっていて、まさ
に参加者の活動をしやすくする優れた水の役割を担っていたように思います。
しかし逆に、それゆえに、水の存在がよく見えてしまいました。
窓ガラスは、それ自体が見えないからこそ、素晴らしい景色を見せてくれる。
不可視であるからこそ可視化される。
汚れ等で自分の存在を主張した途端に、素晴らしい景色は見えなくなる。
可視化された途端に不可視になる。
不可視になるのは簡単なようで難しいことです。
ご苦労さまでした。
ほんとに優秀でした。


追い出す会の途中では卒業する08ゼミ生から私にもプレゼントももらいました。
ブーケとテニスウェア。
テニスウェアは彼らの学年のゼミTと同じ色を選んだとのこと。
練習の際に使わせてもらいます。m(_ _)m
花言葉も入っていました(↓)。 感謝。m(_ _)m

もうひとつこんなメッセージも入っていました。
一生 08ゼミ生します!!
にはつい涙してしまいました。

こっちこそみんなのおかげで笑ったり、感動したり、ハラハラしたり、充実した
教師生活を過ごさせてもらいました。
どうもありがとう。

ガリフェスと大同窓会で再会しましょう。


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