深く（そして様々な角度から）考えてみることです。
ＰＤＣＡサイクルのＣ、さらにはＡの部分にも相当するだろうと
思います。
リフレクションは成長には不可欠です。
こんなことをどうして書いたのか言いますと、学内の研修でＰＤＣＡの
ＣＡの部分についての話をしないといけないので、その準備を朝から
ずっとガリラボでやっていたからです。
といいますか、現状についてリフレクションしていると、色々な
活動の中で、ＣＡの部分がすっぽりと抜けおちていることが多い
ことに改めて気づいたからです。
計画して(PLAN)、実践する(DO)、
率先して頑張ります。
そこは見栄えがいいし、
でしょう。
一方、チェック(CHECK)し、見直す(ACTION)といったＣＡの部分に
なると派手ではないし、目立たないので途端に気力がなえてしまって、
うやむやにしてしまう傾向にあります。
私自身もなかなかできず、苦手なところです。
そのリフレクションについて、こんな記事がありました。
↓ ↓ ↓
素晴らしい体験も内省によって価値が高まるんです
http://business.nikkeibp.co.
この記事の中で、仕事をしていくということについて、
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スコット・スヌークは映画をたとえに使っている。
批評を読んだかどうかや、
によって左右される。
「映画自体は、
にどうするかが経験全体に影響を与えたのは間違いなかった。
はクレジット画面で終わらなかった」。
スヌークによれば、仕事でも大部分の人はどんな「映画」
どんな役職かを）重視しがちだが、
ほとんど見落としている。
同じように、
内省しなければ、意味が薄まる。
リーダーシップ開発センターが行った調査は、
時間に追われるリーダーに最も足りないのはこの内省だと示してい
By MBAの誓い 著：マックス・アンダーソン/ピーター・エッシャー
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アンダーラインは私がつけたものです。
ギクリとしながら読ませてもらいました。ほんとにギクリとです。
うわぁっ・・・、仕事に追われ、内省などしとらんなぁ、と。。。
ただまあ、辛うじてですが、
はしているかなと思います（否、そう思い込むことにしました）。
ゼミ生はどうでしょうか。
ガリラボではたくさんの経験をします。
きっと他のどんなゼミとも比較できないほど活発に動いているだろう
思っています。
だけどですね・・・
ゼミもその時々では頑張っていても、それを自分への教訓として
内省しなければ、意味が薄まってしまう。
映画や仕事の同じ理屈です。
なので、忙しく頑張れば頑張るほど、
パラドクスがそこには存在しています。
（もっとも活動してなければすっからかんなので薄まるもの自体がないわけで、
それよりは遥かにいいことです！）
このパラドクスを破るには、とりあえず、
勇気を持ち、そこで自分の頭をフル稼働して、
することです。
これは、
極端に言えば、長い人生を通しての内省といったものもありえます。
現在、３年生(09)は１年間のまとめの作業をしています。
４年生(08)は卒業文集を作っています。
せっかくですから、単にまとめるだけでなく、
（リフレクション）してはどうでしょう。
ガリラボでの１年間あるいは２年間の活動がさらに魅力な意義深いものに
なるのではないでしょうか。
４年生の場合は、特に、学生というのが終わるわけです。
ガリラボという狭い範囲だけでなく、もっと広く学生であったことそのものに
ついてのリフクレションをしても良いかもしれません。
学生最後の休みだからと卒業旅行などで単純に慌ただしく動きまわって
結果的に、小学校１年以来約１６年間、
学生という身分の意味を薄れさせてしまうということにもなりかね
最後の長い休みだからこそ、じっくりと深く考えて、
次のステージへの準備していくといいのかもしれません。
（もっとも、具体的にはどうすればいいのかはよく分かりませんけど・・・
と、まあ私自身がこういったリフレクションをしたところで、
終わりにしようと思います。
ついでに、同じ記事の中にあった次の引用も紹介しておきたいと思います。
これは、ゼミ生には、これまでも、
中ですることの多い話題です（聞いたことある人はいますよね？）。
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人が妙に断定的で、すっきりした政治的意見を言い出したら、
方がいい。これは私の経験的確信です。
というのは、入間が過剰に断定的になるのは、たいていの場合、
売りしているときだからです。
自分の固有の意見を言おうとするとき、
それはめったなことでは「すっきり」したものにはなりません。
途中まで言ってから言い淀んだり、一度言っておいてから、「
みたり、
そういう語り方は「ほんとうに自分が思っていること」
特徴です。
すらすらと立て板に水を流すように語られる意見は、まず「
過ちません。
日本辺境論 by 内田 樹
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自分の身体を通した言葉（要するに、
総じて「ぎこちない」のです。
就活の面接で、
心ある面接官であれば、真剣な言葉であれば、反応するはずです。
反応せず、ぎこちないからと、もしそれで落ちるようであれば、
面接官のいる会社など落ちた方がいい。
入ってからロクなところでない可能性がありますから。
真摯に、そこに入りたいという意思を示していきましょう。
そのためにはその会社をよく知り、心底惚れて、
ズの言葉を発しないといけない。
そう思います。
就活中の３年ゼミ生！ 頑張れよー
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