午前中は、ガリラボ放送部が集結し(といっても、都合で部長の
3年(09)中島、2年(10)吉村、森本の3人)、菊陽町三里木につい
て話題をUstで生放送したようです。
ゲストが2年(10)保坂。
私は会議で不在にしていたのでどういった状況だったか不明ですが、
保坂の人参についてのトークが爆発していたようです。
炸裂していたにも関わらず、残念ながら視聴者は1名。
放送の時間帯とPRに課題が残りました。
しかしまあ、まだ始まったばかり。
多くの技術は、希望の時代から、暗黒の時代へ、そして実現の時代へと
遷移しながら定着していきます。
とりあえずこれから。徐々に、徐々にです。
立ち止まることだけは避け、ゆっくりでいいので放送部員諸君頑張ってください。笑
午後はM1(11)のコース内報告会でした。
白樫と冨田の二人がガリラボから報告しました。
白樫のテーマは、
学校現場における実践のコミュニティについての研究
~協働的組織と教師の力量形成~
で、一方の冨田は、
ソーシャルメディアをプラットフォームとした住民同士の情報発信及び
情報共有についての実証的研究
というものです。
まだまだ内容がぼんやりしている状態ですが、これから5月までの間に
内容を深めていってほしいと思っています。
報告会には新旧メンバーとして、4月から院生となる4年(08)大塚、坂本そして
3月17日卒業するM2(10)松尾が参加しており、参加者のほとんどをガリラボ
ゼミ生が占めている感じでした。
院でも活発にガリラボのゼミ生は活動しております。
報告会終了後、ガリラボに戻ると、卒業式夜に開催するガリラボの追コン
準備が急ピッチで行われていました。
色々な準備をしているようでしたが、その一部が下の清書作業(↓)。
3年(09)草原が目録を筆で清書させられていました。
依頼主はもちろん3年(09)ゼミ長の村中です。
準備は、清書作業だけでなく、手分けして色んなことが行われて
いるようでしたが、とても全部はフォローできませんでした。
・・・ということで、これまでにない企画盛りだくさんの追コンになり
そうです。楽しみ。
こうした企画を考え出すこと、そしてそれを具体化していく作業。
そうしたことが迅速に行われ、アイデアが具体的なカタチになって現れてきます。
白樫の研究のコトバを使えば、たくさんの「価値創造」が行われていると言える
でしょう、ここガリラボでは。
ゼミ生のこうしたスキルは、彼らがガリラボという多様な学びが埋め込まれている
空間の中で過ごして身に着けてきたものだと思います。
(自分ではあまり気づかないかもしれませんが)
ガリラボは、巧みな世代交代によって、自らを発展させながら再生産していく、優れ
た実践のコミュニティが形成されているようです。
それぞれの学年のゼミという制度的な体系の中にしみこむような形で実践の
コミュニティが存在している。
そう思います。
だから様々な知識(アイデア)がこの場から創造されていくわけです。
野中郁次郎という著名な経営学者が「知識創造企業」という有名な本を書きましたが、
ここガリラボはその知識創造が頻繁に起きる「場」と言えるでしょう。
内部にいると見えないでしょうが、忙しいけれどなかなか楽しくクリエイティブな場です。
目標は糸井重里事務所です!
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