2012年3月17日土曜日

ガリボイス2011(1月)~6人目の掲載(健全なホラ吹いていたい)~08ゼミ・10院生卒業の朝に

卒業式の朝に、3年(09)市川のこういったガリボイスを読者のひろばで
目にするとは思いませんでした。
市川の文章にも、それを本日掲載してくれた熊日新聞にも感謝したい。


市川は元々能力の高い学生だったので、ガリラボが肥料となって成長
したわけでもないと思います。
ガリラボは肥料を備えているような、そこまで優れたものでもありません。
ただ、肥料ではなく、無色透明の良い水ではあったかもしれません。
 
500回記念とした書いたガリラボ通信(⇒こちら)に、魚を飼うのは水を
飼うことだという糸井重里さんの言葉を紹介しました。
市川にとってガリラボとはおそらく彼女が本来持っていた能力、才能を
開花させるため自由に動き回れる水の入った空間だったのでしょう。

さて、市川のガリボイスを改めて読みながら、08ゼミ生、10院生を思い
浮かべていました。
今日、08ゼミ16名、10院生1名がガリラボという水槽から空中へと巣立
っていきます。
果たして、卒業していく17名にとってここは良い水槽だったでしょうか?
ここで健全なホラを吹けるようになったでしょうか、小さな一歩を踏み出す
勇気を手にできたでしょうか。
今晩、ガリラボの追いコン(もうひとつの卒業式)の場で聞いてみたいと
思います。

最後に、昨夜、OB(05)山口からの卒業生向けてメールメッセージが
届いていました。紹介しておきます。
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仕事の関係上、明日も会社に行くため、送別会に足を運ぶことができなくなりまし
た。誠に申し訳ございません。
大塚や坂本、矢田など思い入れのある後輩もいる中で、足を運べないのは残念で
仕方ありません。
その分、その次の世代(村中など)をまた支援して行きたいと思います。
ブログを見ている限り、何やら特別な会になるようですね。
ぜひ、後日感想を聞かせてください。
明日が先生と卒業する後輩にとって良き1日になることを願っております。
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昨日の井口といい、この山口といい、感謝の言葉もない。
この二人も少し前にガリラボという水槽で自由に泳ぎまわっていた人たち
でした。
それが現在はひとりはカナダで、ひとりはNHKでそれぞれ自由に飛びま
わっています。
輝く知性は行動無しには生まれないを実践してくれているようで、嬉しい
限りです。

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