2012年3月27日火曜日

自らの環境を自らが作る

今日はほんとに静かな静かなガリラボでした。
午前中にやってきたのは3年(09)本多のみ。
それとちょっとだけOG(08)矢田とOB(08)岩本が
ゼミ費の清算かなにかで顔出したぐらいです。

午後の3時ごろになって3年(09)市川、村中が
顔を出してからは、いつも通りのガリラボに戻
りました。
18時ごろ3年(09)草原も登場。

ただしガリラボはこの後19時にはクローズ予定。

静かなガリラボで、今日はかなりの不要紙を
片づけながら、同時にちょっとしたセッティングも
行ったのですが、ゼミ生は気づかないようでした。
気づかずに、ごく自然に利用していたので、イン
ターフェースとしてはうまくいっているのかなと思い
ました。
ずっと、その箇所の不自然なカタチが気になって
いたので、廊下に放り出していた段ボールを物色し、
それらをちょっとだけ組み合わせてカタチを整えて
おきました。
大変簡単な細工ですが、いわばは野生の思考を
発揮した瞬間でした。
エンジニアの道を目指していたはずが、道を踏み
外したせいで、こうした思考を多用するようになったの
かもしれせん。
どうも、野生の思考を駆使するブリコルール(器用人)
に接近している気がします。

成熟した社会となった現代に生まれた大学生は、生ま
れた時から現代文明に浸されているので、器用人とし
てのスキルがかなり弱いように感じています。
ここでのスキルとは、自分の環境を手持ちの資源を
用いて工夫して自分の手で作り上げていくような、そう
いったスキルです。


ガリラボ国のガリラボ人となっていくときは、ブリコル
ールとしてのそうした素養を磨いていってもらおうかな
と考えてます。

自らの環境を自らが作っていくことについての話題は、
また別の機会にでもこの場で触れることができると
いいかなと思います。





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