2012年3月20日火曜日

可視化していくプロセス=自己?

昨日のことを書き損ねていました。
下の冊子はPUKxPUKという新入生向けのもので、学生自治会が
作成しているものです。
ガリラボによく出入りしている1年生の上田が編集したものなのですが、
なかなか立派でした。
実は、PUKxPUKを編集するという話を聞いて「じゃ、ここで色々とやって
みたら」ということが契機になってガリラボに出入りするようになったので
すが、努力がこうしたカタチになることっていいものです。
こうした活動って、努力を見えるようにする=努力の可視化とでも言え
るでしょう。
大変良いことです。


昨日のガリラボ通信で、見えなくしていくこと(不可視にすること)が逆に
その存在を(心眼でですが)可視化させていくという窓ガラスのことを書き
ましたが、可視化(表現の仕方)には、様々な方法があります。
昨日の夜、3年(09)村中、谷と長時間話しているときにそのことに触れま
した。
様々なアウトプットして可視化していくことが大事で、可視化されたアウト
プットが自分の中の次の可能性を引き出していく。
そんな循環関係があるように思います。
先日のOG(04)井口からの卒業生へのメッセージもそのことを伝えて
いたように思います。
私などはガリラボ通信がひとつのアウトプットの場ですが、人は、自分を
耕していくために何らかのアウトプットが必要です。
そのアウトプットを足場にまた次のアウトプットを目指していく、そのプロ
セスが自己というものではないでしょうか。
自分(私)ってそんなダイナミック(動的)な、流れの中にある現象(コト)
ではないかと思います。

風を強く吸い(インプット)、それを咀嚼して勢いよく吐き出す(アウトプット)、
その動的過程で自分が顕在化していく。
ガリラボではそうして自分を成長させていく、そんなタイプのゼミ生が多いの
ではないかと思います。

PUKxPUKの上にパセリかまたブロッコリーかわからない正体不明の植物
を乗せています。
これを作ったのは2年(10)保坂です(↓)。ガリラボ演習農園(@空中庭園)産です。

彼は彼で、独自のやり方で継続的に様々なアウトプット(可視化)に挑戦して
いるように私には見えます。
今後どう変化していくのか気になるところです。

ところで、正体不明のこの植物。
私は口にすることはまずありませんが(笑)、保坂は生産者(!)ですから試食
は当然でしょう。

口にした後、「まずい」と本音を漏らしておりました。笑

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