2012年10月17日水曜日

自己評価と他者評価のかい離

あるところで、学生に記事を書いてもらい、それについて5分ほどの
プレゼンをしてもらいました。
参加者は27名。
それぞれを10点満点で自己評価、さらに他者からも同じように評価
してもらいました。
他者評価は、平均点です(正確には5人グループで発表してもらった
ので、4人の平均点になっています)。


これを見るとやはり自己評価が低くなる傾向にあるようです。
さらにこの傾向は、プレゼンで強くなっています。
大学の3年生なのですが、どうしてもプレゼンの方が苦手意識が
あってそれで自己評価がかなり低くなってしまうのでしょうか。
自己評価が、他者評価と一致できるようになれば、自分のプレゼン
レベルをモニターでき、それができれば、プレゼンを、プレゼン中に
しっかりとコントロールできるようになるのかもしれません。

自己(内部)と他者(外部)の評価のかい離を縮小していくことが、
プレゼンの練習の一つになると思います。
そのためには、自己評価と他者評価を組み合わせていくことが必要
でしょう。

ガリラボでは、ホラ吹きサークル(プレゼンの勉強会)が今週立ち上がります。
トレーニングにはそうした評価手法を取り入れていくといいかと思います。
 

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