道場の壁が変化していました。
白亜祭の未来の新聞チーム(4年(10)石原代表)企画の巨大なコメント
アートが道場の壁に掲示されていたのです。
写真では伝わりにくいですが、壁一面に貼り付けられたアートは壮観です。
カメラをガリラボに持って行くと、こちらが床が変化していて、スノコが
登場していました。
荷物置き場が手狭なため、直に床に荷物を置いていた人への配慮から
10ゼミ生のゼミ費を投入して買ってきたようです(有効な予算の使い方
ですよね)。
誰もいないガリラボから、次に外(廊下)にカメラを向けるとご覧の通り。
4年(10)田中、石原、吉村、2年(12)坂本、田中で郵便ポストに支え棒を
取り付けているようです。
郵便ポストは白亜祭の未来の郵便チーム(4年(10)辛島代表)が製作
していたもので、それにロッケンロール紙の真棒を取り付けているのです。
完成したポストはガリラボ前に配置されていました。
この変化で何が起きるかちょっと今は想像もできません。笑
カメラを引いて廊下全体を見渡してみました。
ご覧の通り、ガリラボ前はクリスマスモードに変化していました。
クリスマスツリーは08ゼミ生がゼミ費で購入してきたのものなので、初お目見えは
2010年でM2(12)坂本が3年のときでした(ガリラボ通信2010/12/13)。
ガリラボに入るとき、右手にクリスマスツリー、左手は郵便ポスト!
不思議な組み合わせです。。。^^;
これらの変化は私の先日のお説教を受け、白亜祭に関わったゼミ生たちが総出で
大掃除をしたことから派生したことだったようです。当日都合のついた
M2(12)大塚
4年(10)吉村、田中、石原、保坂、清原
3年(11)藤村
2年(12)坂本、田中
らが午前中掃除をしながら、こうした新しい変化を起こしていたわけです。
人は自分たちの環境に積極的に働きかけ、環境を変化させ自らを変えていく
存在です。そういうのをエンゲストロームは学びだと考えました。
学びとは単に知識を習得していく作業ではありません。
かなり深いレベルで起きる現象です。
与えられた環境を先験的なものとして、そこでただ動くのではなく、環境その
ものを作りかえ、自分を変えて行くのが学びに向かう人の姿です。
今回のことでどの程度の学びが起きたのか不明ですが、私自身があそこまで
お説教したのは初めてのことですので、今回の変化を活用して、それぞれが
一定の成長(思慮深さを身につけた社会人への成長)を遂げてほしい。
そう願っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿