2013年11月22日金曜日

上級生によるキャリア形成体験談(パート2)

キャリア形成論で、前期の上級生によるキャリア形成体験談(ガリラボ通信2013/7/12)に
続き、そのパート2を5限目に行いました。
今回登壇してもらう上級生は6名。色々な学生をリサーチする時間が今回は本当になくて
身近で調達させてもらいました。^^;


トップバッターは2年(12)田中。水の国くまもとビデオコンテストに参加して得た
気づきについて話をしてもらいました。夏休みの一ヶ月を30秒にかけた田中です。
そこから3つの気づきを1年生に話してくれていました。
1年生からはTVで流れているCMを作った人がこんなに身近にところにいて驚いた
などの感想が書かれていました。


次は2年(12)川口。この夏に出かけた1ヶ月のイギリス研修についてその詳細を
1年生に紹介してくれました。友だちより先輩、先輩より社会人、そして日本人より
外国人だろうということで、視野を広げるために出かけてきたということでした。
1年生からは留学に益々興味を持てたとの感想が多数見受けられました。


3番目は学生自主研究として、すでに3年生の段階から研究活動を行っている3年(11)藤本。
チームJob'sの活動を、例の如く淡々とした知的な口調で、紹介してくれました。

 
藤本が活動を通して得た「気づき」です。
「勉強しなきゃ!」、心底そう思えるようなったら、無茶苦茶に成長するように
なるでしょう。期待をしています。


4番手の4年(10)保坂。星野村の活動から、その後の展開へと、小さな行動への
決断が今の彼に大きな影響を与えたことを具体例と共に話してくれました。
行動の積み重ねが、10月には学長と二人で岩手まで行ってプレゼンしてくる
ことになったわけです。学生時代の活動をカタチに出来たことは素晴らしいことです。

途中、フロアに降りてクイズを出していましたが、これは見事に滑ってました。
残念ですが(笑)。
それでも1年生からは「私もあんな4年生になりたい」との感想をもらっておりました。


5番手は4年生の浅田君(他ゼミ)。公務員関係の話をしてもらいました。
わざわざ来てもらい、感謝です。


最後は4年(10)吉村。現在のところ大学院に行くのは学部で彼女一人ですので、
貴重な事例として話をしてもらいました。
壇上に上がると非常にパンチが利いていて、素晴らしいプレゼンでした。
かなり練習してきたとのこと。
「長くなりそうなので、ここは、はしょります」なんていう部分もシナリオに沿っての
発言だったそうです。今日の6人の中で一番見事なプレゼンだったかと思います。

吉村が最後に1年生に向けたメッセージです。
「環境を変えて自分を変えよう!」・・・いわゆる拡張による学習ですね。この学習を
経て吉村の場合は大学院という選択肢に至ったとのこと。
1年生から「長いスパンで人生を見ることができるのはさすがだと思いました」と
の感想をもらっていました。


今日の発表を聞いていると、学年が上がっていくごとに本当にプレゼンが
上手くなっていくなぁということ。
ガリラボの学生のプレゼンはほんとに上手い。
しつこく発表をさせるガリラボでのトレーニングの賜物でしょう。

冒頭で、「身近で調達させてもらいました」と書きましたが、しかし発表を終えて、
むしろガリラボの学生たちで良かったと思いました。
たぶん、こんなに流ちょうなプレゼンをするのはそうそういない。
ガリラボのゼミ生たちの活動の幅広さ、プレゼンの上手さなど、ガリラボの人材の
豊富さ(・・・と言いますか、優れた人材が沢山育った!)を改めて感じた今日の
キャリア形成論でした。
いつも無理なお願いを快く引き受けてくれ、感謝しております。
どうもありがとうございました。m(_ _)m

17:40ジャスト。講義終了。
大ホール最前列にはガリラボ軍団が陣取っていました。
4年(10)清原以外は全員2年生(12)で、記憶にある限り列挙すると
村上、嶋中、丸野、尾堂、森、河邉、梅田、山田、目代、坂本
らで2年生が発表者を入れると12名もいたんですねぇ。この時期にこんなに
まとまりがあって驚きました。


 
さて、大ホールには300人の聴講者がいます。
こういった大舞台で発表する機会というのはそんなに多いものではありません。
その意味で、発表者それぞれに良い体験になったろうと思います。
せっかくだからこの体験を上手に利用していきましょう(経験学習)。
体験をそれぞれの成長につなげていくにはためには、振り返りとそこから
次の気づきを抽出していくことです。
それが必須。
時間を見てやっておくといいでしょう。

 
明日はガリフェス2013!
3年生(11)は今日も懸命に作業していました。素晴らしい。
 
 


0 件のコメント:

コメントを投稿