2013年11月2日土曜日

土曜日のガリラボ

土曜日ですが、白亜祭2日目に行うI.cafe(学生と社会人との交流会)の企画内容打合せの
ため10:00にチームJob'sの全員集合。
3年(11)藤本、上田、2年(12)尾堂、小田、坂本、田中の6人です。

インプロを組込んだI.cafeにするべく6人+私とで熱い議論を繰り広げました。
議論の理論的背景になっているのは、このテキスト「インプロする組織」です。
サブタイトルが「予定調和を越え、日常をゆさぶる」とあります。これを見ただけ
でワクワクしてきます。


社会人と対比すると学生は体験が少なく、結果的に知識量は社会人からすると
かなり見劣りするものになります。
なので、言葉のやり取りであるコミュニケーションでは、社会人から学生への一方
通行になりがち(要するに、お説教^^)です。背後にある知識量が絶対的に異なる
ので仕方ないことです。
この限界を打ち破るには身体のレベルに目を向けないといけない。
そう思うようになったのは随分前からのことでした。
身体のレベルになると学生も社会人もフラットな関係になり得る。
いやむしろ、学生の方が優れている可能性だってありえます。
その点までにレベルを降りてくれることで、対等なコミュニケーションが成立し、さらに、
頭でっかちで考えある枠組みから出ていけないより、身体を駆使した思考によって
予定調和的でない、思いがけない発想に辿り着ける可能性もある。
そんなことを考えながら午前中は言葉だけを使った議論を展開しました。

ランチタイム!

お弁当を持ってきたのは2年(12)小田。男子学生手作りの弁当です。驚きました。


対抗したのか2年(12)尾堂も手作り弁当を持ってきていました。白いおにぎり2個。
見事なコントラストですね。さすがです。


13:00に打合せを再会。
7人で爆笑トークしながらでしたが、途中で、実際やってみることに。
トラぶったらトラベルや、とはまちづくりの方が言ってらっしゃったスローガンですが、
その通り、4人であるテーマに沿った即興劇を10分でやることに。。。。
私も入りましたが、強い制約を与えらえた即興劇は、かなり面白いもので、のめり込
みました。4人とも極めて集中し、完全にプレイフルな状態になっていたと思います。
10分間の即興劇にて出来上がった作品が「ごむの種」という特殊消しゴム。

詳細は白亜祭に当日に披露することになると思いますが、チームJob'sが実施する
I.cafeの大枠が本日で決めることができました。
議論を踏まえた、即興劇(インプロ)の効果は大きかった。身体性の考慮は非常に
重要なことだと改めて思いました。
この日の議論は6時間に及びました。
その議論の整理と理論化は明日以降に行うことになります。
 

17時ごろのガリラボです。
まだJob'sのメンバー4人が残っていて、さらに4年(10)辛島、3年(11)清田もいて、
土曜日とは思えないほどみんな頑張っています。

こうした日々の行動の積み重ねが、最終的には大きな差となって表れることになる
のでしょう、きっと。
日々頑張っている人には付け焼刃の努力などでは到底勝てません。


 
    

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