2013年11月4日月曜日

卒業生の来室&卒業生からのメール

今日は世間は振替休日ですから休みですが、大学は月曜日の授業が平常通り
行われました。
その差を利用して、OB(09)志柿が顔をやってきました。
ガリラボへもそうですが、白亜祭に向けて頑張っているサークルの激励と指導も
あってやってきたそうです。
仕事の話をしてくれましたが、不謹慎ながら吹き出してしまいました。
本人は楽しくないのでしょうが、聞いている方は面白かった(申し訳ない)。
今週末の白亜祭にも顔を出すそうです。


志柿のお土産のラスクです。


志柿が帰った後、白亜祭の会場レイアウト担当(2年(12)尾堂、M2(12)大塚)と
実行委員長(4年(10)吉村)そして私とで、ラスクを食べながら打合せをしました。
美味しいラスクのおかげで、話し合いは創造的になっていったように思います。
この話の中で、ガリラボが使用する5番教室の入り口の名称も原案は決まりました。
微調整をガリラボの関係者全員にやってもらうべく、広用紙に原案を書いています。
踊る大捜査線で湾岸署の関係者が地図上にどんどん情報を書き込んでいくシーンが
ありましたが、あれと同様、みんなのアイデアをどんどんそこに書き込んでください。
ガリラボの関係者全員で白亜祭を作っていきましょう!

  

今日は休みだったからでしょうが、お昼にOB(05)山口からメールが届きました。
本日は充電として読書に勤しんでいたとのこと。
そこで出てきた内容を紹介してくれました。転載します。
  20代(10代)はよく自分探しに躍起になっていると思います。
  しかし、視点を変えて、【自分作りに躍起になる】と、
  探していたものは見つかる(でき上がる)ということ。
  何かないかな~ではなく、何か学ぼう!得よう!考えよう!の視点を持つと、
  悶々とした気持ちが少し払拭できます。
というものですが、それを受けて、
  仲間も才能も力も作らないとありはしませんよね。
  先生が言われた【答はないんだよ、作るんだよ】の言葉、会話から生まれていく
  答の大切さを感じました。
と続けていました。これを読んでいる人には、これだけでは意味がわかりにくいでしょうが、
学生であった頃の山口によく言ってたことでした。
大学は面白くないという山口にそれは違う、面白さは自分で作っていくべきものだと、
そんな話をしていました。
そうなんですよね。
地域学とかでは、ないことを嘆くより、「あるもの探し」をしようと言われたりします。
確かに「あるもの探し」の方が良いのに決まっていますが、それはさらにレベルを
上げるべきです。
「探す」のはでなく「作る(ポイエーシス)」ことを考えていくべきです。
ガリラボにいる人たち、このことを意味をよく考えてほしい。
答えは外に「ある」とかではなく、自分と外部との相互作用のなかで制作されて
いくものです。
だから行動が必要なんです。
輝く知性は行動なしでは生まれないと言うスローガンにもそのことを含ませて
いるつもりです。
現在、ガリラボの白亜祭を作り上げようとしているガリラボの人たちは、みんなこの
「制作」のモードにいます。
大変なことです。だけど、そこには充実した、何物にも代えがたい面白さがあります。
(やった人でないと分からない面白さです)
 
面白さを期待する受動性ではなく、面白さを制作していく能動性が、人生を楽しんでいく
秘訣ではないかと思っています。
そんなやり方を学生時代に身に付けると良いと思います。
ガリラボで色々と挑戦してみましょう。



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